雲のカタチ。
暑い。。
すぐに冬がやってきそうな気配がしたかと思えば、半袖で過ごせちゃうほど暑かったり。
それでも11月であることは間違いないみたい。
春に蒔いた藍のタネ。
10月頭には花が咲きはじめ、新しいタネの収穫の時期が近づいてきました。
藍の生葉染めは、7月と9月に2度染めることができました!
水粒のイメージのような私好みのブルー。
クチナシで染めた黄に藍を重ねて森林を想わせる美しい緑も染めることができてご機嫌さん。
また来年も染められるように繋げたいなと、このごろはタネの収穫のタイミングに目を光らせる日々となってます。
もはやここは友人知人に向けた季節の便りくらいの感じになっていて。
それこそがここをなんとなく続けている理由でもあるのですが、
それとたぶんもう一つ。
苦手克服への意識もあるかな?と思われ。。。
興味の範囲が広すぎてアレもコレも気になって一つのことを続けることが苦手との自覚があって。
「そんなことないよ。ほら続けられてるよ。」って自分に言い聞かせる側面もあるように思ってて。
だからと言ってアレもコレも気になるものは試さずにはいられない自分を変えるつもりはたぶんなくて。
どんなカタチになるのかはその時になってみないとわからないけど、全てを捨てるわけでも、全てを抱えているわけでもなく、その時々でたくさんのいろんな水粒を集め、その時々でカタチを変えながら、風を感じながら進む雲。
そう考えるとある意味一つのことを続けられているような気もする。
これまでもいろんな粒がその時々で繋がってるよなぁって思える。
これからも、これまでの粒、新しい粒、いろんな小さな粒があれこれ集まってできるかたちも悪くないよね。
いろんな雲のかたちあるもんね。

って実は夏ごろに書こうと思って撮った写真なので11月っぽくないのです笑。
ふとそんなことを思うに至るような出来事があって。
長くなるなと後まわしにしちゃってました。
せめて一ならびの日にと思っていたらそれも間に合わず。
思い立ったらすぐせなあかんね笑。
だいたいのことは遅れがち。
それでもふんわり続けられているとゆーことにしておきます。
すぐに冬がやってきそうな気配がしたかと思えば、半袖で過ごせちゃうほど暑かったり。
それでも11月であることは間違いないみたい。
春に蒔いた藍のタネ。
10月頭には花が咲きはじめ、新しいタネの収穫の時期が近づいてきました。
藍の生葉染めは、7月と9月に2度染めることができました!
水粒のイメージのような私好みのブルー。
クチナシで染めた黄に藍を重ねて森林を想わせる美しい緑も染めることができてご機嫌さん。
また来年も染められるように繋げたいなと、このごろはタネの収穫のタイミングに目を光らせる日々となってます。
もはやここは友人知人に向けた季節の便りくらいの感じになっていて。
それこそがここをなんとなく続けている理由でもあるのですが、
それとたぶんもう一つ。
苦手克服への意識もあるかな?と思われ。。。
興味の範囲が広すぎてアレもコレも気になって一つのことを続けることが苦手との自覚があって。
「そんなことないよ。ほら続けられてるよ。」って自分に言い聞かせる側面もあるように思ってて。
だからと言ってアレもコレも気になるものは試さずにはいられない自分を変えるつもりはたぶんなくて。
どんなカタチになるのかはその時になってみないとわからないけど、全てを捨てるわけでも、全てを抱えているわけでもなく、その時々でたくさんのいろんな水粒を集め、その時々でカタチを変えながら、風を感じながら進む雲。
そう考えるとある意味一つのことを続けられているような気もする。
これまでもいろんな粒がその時々で繋がってるよなぁって思える。
これからも、これまでの粒、新しい粒、いろんな小さな粒があれこれ集まってできるかたちも悪くないよね。
いろんな雲のかたちあるもんね。

って実は夏ごろに書こうと思って撮った写真なので11月っぽくないのです笑。
ふとそんなことを思うに至るような出来事があって。
長くなるなと後まわしにしちゃってました。
せめて一ならびの日にと思っていたらそれも間に合わず。
思い立ったらすぐせなあかんね笑。
だいたいのことは遅れがち。
それでもふんわり続けられているとゆーことにしておきます。
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2023-11-02 :
未分類 :
藍のタネ。
いつのまにか蝉が鳴き始めました。
暑くてアイスばっか食べてますが元気ですよ。
随分と間が空いてしまいました。
夜はすぐ眠くなってしまいます。。。
3ヶ月ごとであれば、本来、12月、3月、6月、、、となるところ。
前回1月終わりやったけど、それが3月分ということで次は6月の終わりでOK〜とゆー独自ルールを採用してみました!って7月入ってますが、、、
なんとなく更新しておこうかと。
ブログはこんなですが、近ごろ藍の成長は毎日欠かさず観察しています。

1月ごろに思いがけずいただいた藍のタネ。
5月に慌てて蒔いてからは大切に育ててます。

7月には40センチ〜50センチくらいの背丈まで育つみたいなネットの記事を見かけたけれど、まだ30センチにもなってないような。
3月に蒔いてないから遅い?栄養たりてない?水多い?足りない?暑い?
最近ちょっと枯れてしまう葉も増えたかも?1回刈り取った方がいいのかな?
もうわからないことだらけで。
8月に花が咲くらしく、花が咲く前に葉を刈り取らないと藍に染まらない。
生葉染めは刈り取ったらすぐに染めないといけないらしくタイミングの見極めが大事だよなぁ。
もう毎日ドキドキしちゃってますが、ドキドキはまだしばらく続きそうです。
暑くてアイスばっか食べてますが元気ですよ。
随分と間が空いてしまいました。
夜はすぐ眠くなってしまいます。。。
3ヶ月ごとであれば、本来、12月、3月、6月、、、となるところ。
前回1月終わりやったけど、それが3月分ということで次は6月の終わりでOK〜とゆー独自ルールを採用してみました!って7月入ってますが、、、
なんとなく更新しておこうかと。
ブログはこんなですが、近ごろ藍の成長は毎日欠かさず観察しています。


1月ごろに思いがけずいただいた藍のタネ。
5月に慌てて蒔いてからは大切に育ててます。

7月には40センチ〜50センチくらいの背丈まで育つみたいなネットの記事を見かけたけれど、まだ30センチにもなってないような。
3月に蒔いてないから遅い?栄養たりてない?水多い?足りない?暑い?
最近ちょっと枯れてしまう葉も増えたかも?1回刈り取った方がいいのかな?
もうわからないことだらけで。
8月に花が咲くらしく、花が咲く前に葉を刈り取らないと藍に染まらない。
生葉染めは刈り取ったらすぐに染めないといけないらしくタイミングの見極めが大事だよなぁ。
もう毎日ドキドキしちゃってますが、ドキドキはまだしばらく続きそうです。
2023-07-08 :
未分類 :
鶴の恩返し。
まだまだぜんぜん毎日めっちゃ寒い。。。
寒さに怯える日々はまだ続いてましたね。
草木染めで染めた糸を使って手織りしたシルクのストールが完成しました!
自画自賛ではありますが可愛く仕上がっちゃいました〜

まずクチナシで1回目染めた時はとても鮮やかな黄色に染まっていたのが、調子に乗って2度染めたことでくすんだような色になってしまい、真綿に関してはカーキのような色になってしまってて。
植物から色をいただくということではありましたが、余計なことをしてしまったのかと少し凹み気味でした。
なのでビワで染めた鮮やかな淡いピンクとグレーを2度染めするのを躊躇してしまいこちらは1度だけだったのですが、トーンが少し違っててうまくあうのかそれもまたちょっと気になってました。
織り始めたら色がどんどんいい感じに合わさって可愛くて楽しくて笑。
ひと足早く春が来たかのような柔らかい優しい色みに仕上がり大満足。
冬の濃いカラーの服にもいいアクセントになりそう。
今まで抱いていた草木染めのくすんで地味な、古くさい感じみたいなちょっと負のイメージが覆されました。
草木からいただく色だけでなく、糸の種類、太さ、合わせ方、織り方などの違いでぜんぜん違う仕上がりになるので本当に奥深い。もっとたくさん色々と試してみたい!という思いもあるのだけれど経糸のことを考えるとな〜。
あれは慣れなのかな?
機嫌よく経糸が張れるなんかいい方法見つけられるかしら。

ところで、先日友人から連絡があった際、「機織りしてて返事遅くなってもーて〜」って返したら、一言「鶴なん?!」って。笑。
なんでやねん!って返したけど、そーいえば機織りしてるときの音が、鶴の鳴き声に聞こえる。
極寒の雪景色ではねをひろげてる姿が思い浮かぶ。うまく言葉には変換できひんけど、あの声を思い出させる音やねんな〜と。
鶴が我が身を削って羽を抜いて機織りしてた時、鳴き声と機織りの音が似てたからのぞき見るまで気づかんかったんかなぁなんてふと思ってみたのでした。
寒さに怯える日々はまだ続いてましたね。
草木染めで染めた糸を使って手織りしたシルクのストールが完成しました!
自画自賛ではありますが可愛く仕上がっちゃいました〜

まずクチナシで1回目染めた時はとても鮮やかな黄色に染まっていたのが、調子に乗って2度染めたことでくすんだような色になってしまい、真綿に関してはカーキのような色になってしまってて。
植物から色をいただくということではありましたが、余計なことをしてしまったのかと少し凹み気味でした。
なのでビワで染めた鮮やかな淡いピンクとグレーを2度染めするのを躊躇してしまいこちらは1度だけだったのですが、トーンが少し違っててうまくあうのかそれもまたちょっと気になってました。
織り始めたら色がどんどんいい感じに合わさって可愛くて楽しくて笑。
ひと足早く春が来たかのような柔らかい優しい色みに仕上がり大満足。
冬の濃いカラーの服にもいいアクセントになりそう。
今まで抱いていた草木染めのくすんで地味な、古くさい感じみたいなちょっと負のイメージが覆されました。
草木からいただく色だけでなく、糸の種類、太さ、合わせ方、織り方などの違いでぜんぜん違う仕上がりになるので本当に奥深い。もっとたくさん色々と試してみたい!という思いもあるのだけれど経糸のことを考えるとな〜。
あれは慣れなのかな?
機嫌よく経糸が張れるなんかいい方法見つけられるかしら。

ところで、先日友人から連絡があった際、「機織りしてて返事遅くなってもーて〜」って返したら、一言「鶴なん?!」って。笑。
なんでやねん!って返したけど、そーいえば機織りしてるときの音が、鶴の鳴き声に聞こえる。
極寒の雪景色ではねをひろげてる姿が思い浮かぶ。うまく言葉には変換できひんけど、あの声を思い出させる音やねんな〜と。
鶴が我が身を削って羽を抜いて機織りしてた時、鳴き声と機織りの音が似てたからのぞき見るまで気づかんかったんかなぁなんてふと思ってみたのでした。
2023-01-30 :
未分類 :
うさぎとかめ。

卯年こそ亀でしょ。
年が明けた〜と思ってたら早いもんでそろそろ大寒なんだそう。
大寒って聞くと遠足を思い出します。
今時の小学生でもあるのかな?
冬に外出する時は寒さに怯えるあまり厚着しすぎて暑すぎた!を繰り返してしまってるけど、今が寒さのピークと思えばこの冬はもうそれほど寒さに怯えることもないのかな。
良い1年になりますように。
2023-01-16 :
未分類 :
いただきます。
2022年もあと2ヶ月を切り、年末年始の話もちらほらと聞こえてきてハッとしました。
3ヶ月どころではないですがしれっと更新しておくことに。
昨年の冬あたりから草木染めに使うのに柑橘の皮と玉ねぎの皮を少しずつ貯めてました。
今年は玉ねぎが驚くほど高くなってしまい、ケチケチ作戦決行もあってなかなかたまらずで。
最近ようやく以前のような価格に戻ってきたので、玉ねぎをたくさん食べるようになりました。
血液サラサラになったらいいなの希望も込めて。
で、玉ねぎが貯まる前に、クチナシの実と枇杷の枝葉を使った糸染めの体験に行ってきました。
糸を染める前に、糸について知るということで繭から糸を取り出す昔ながらの工程を体験。
なかなか味のある?糸ができました(笑)。太さやらはともかく、絹の輝きが美しい〜
時間の関係で糸は少しだけになってしまいましたが、残りは真綿にして紡いで糸にすることに。
次にクチナシの実と枇杷の葉と小枝を使って既製品の絹糸で草木染めを体験。
思いもよらぬ色に染まっていくのが不思議。
同じ染液でも、色を定着させるための媒染剤に何を使うか、染める回数や時間などでも染め上がりが変わってくる。
いろんな条件で違いが生まれてくる。
そもそも同じ種類の草木でも個体差があるので色の違いが生まれるのは当然のことで。
先生が言っていた「色をいただく」という言葉で草木染めの面白さがひとつ理解できた気がしました。

そしたら次は毛糸だ!ということで、羊毛を染めて糸を紡いでみることにしました。
羊さんの毛を洗って、染めて、ほぐして、糸に紡いでいく。
これもまたすごく手間のかかる作業で。
その上、紡毛機の扱いに大苦戦。
常々、楽器が弾ける人はすごいな〜と思って生きてますが、あれと同じ?
左右の手で別の動きをしながら足も動かさないといけなくて、これが本当に苦手。
それでも糸になっていく面白さが勝ってるので苦戦しながら糸紡ぎも楽しんでます。
どんな色に染まるのか、どんな糸になるのか、どんなものを編む?織る?出来上がるのか
手をかけた分、楽しみも愛おしさもどんどん膨らんでいく。
知ることで作り手さんのこだわりにも思いをはせることができる。
ものづくりの良いところだなぁと改めて感じながら日々過ごしてますよ。
3ヶ月どころではないですがしれっと更新しておくことに。
昨年の冬あたりから草木染めに使うのに柑橘の皮と玉ねぎの皮を少しずつ貯めてました。
今年は玉ねぎが驚くほど高くなってしまい、ケチケチ作戦決行もあってなかなかたまらずで。
最近ようやく以前のような価格に戻ってきたので、玉ねぎをたくさん食べるようになりました。
血液サラサラになったらいいなの希望も込めて。
で、玉ねぎが貯まる前に、クチナシの実と枇杷の枝葉を使った糸染めの体験に行ってきました。
糸を染める前に、糸について知るということで繭から糸を取り出す昔ながらの工程を体験。
なかなか味のある?糸ができました(笑)。太さやらはともかく、絹の輝きが美しい〜
時間の関係で糸は少しだけになってしまいましたが、残りは真綿にして紡いで糸にすることに。
次にクチナシの実と枇杷の葉と小枝を使って既製品の絹糸で草木染めを体験。
思いもよらぬ色に染まっていくのが不思議。
同じ染液でも、色を定着させるための媒染剤に何を使うか、染める回数や時間などでも染め上がりが変わってくる。
いろんな条件で違いが生まれてくる。
そもそも同じ種類の草木でも個体差があるので色の違いが生まれるのは当然のことで。
先生が言っていた「色をいただく」という言葉で草木染めの面白さがひとつ理解できた気がしました。

そしたら次は毛糸だ!ということで、羊毛を染めて糸を紡いでみることにしました。
羊さんの毛を洗って、染めて、ほぐして、糸に紡いでいく。
これもまたすごく手間のかかる作業で。
その上、紡毛機の扱いに大苦戦。
常々、楽器が弾ける人はすごいな〜と思って生きてますが、あれと同じ?
左右の手で別の動きをしながら足も動かさないといけなくて、これが本当に苦手。
それでも糸になっていく面白さが勝ってるので苦戦しながら糸紡ぎも楽しんでます。
どんな色に染まるのか、どんな糸になるのか、どんなものを編む?織る?出来上がるのか
手をかけた分、楽しみも愛おしさもどんどん膨らんでいく。
知ることで作り手さんのこだわりにも思いをはせることができる。
ものづくりの良いところだなぁと改めて感じながら日々過ごしてますよ。
2022-11-08 :
未分類 :