少年大活躍!!アットホームなクリスマスコンサートになりました〜

いよいよ来週はクリスマス本番ですね。
少し早めにはじまったglöggのクリスマス!
クリスマスコンサートは12月7日(土)の開催でした。

普段あまり聴きなれない現代音楽をわかりやすく楽しめるコンサートとして、「Composition コンポジシオン~音のアトリエ~」を開催。「なぜ現代音楽が生まれたの?」「特殊奏法ってなに?図形楽譜??」などを曲とともに紹介。今回はとくに「図形楽譜」に注目し、オーボエ、民族打楽器、トイピアノなどを使って音を楽しみました。
そのときの様子を少しご紹介させていただこうかとおもいます。

15時過ぎに本日の主役がご到着、早速、準備にとりかかります!
いろんな楽器が出てくる出てくる〜
大中小と鐘のようなものが並んでいる楽器は「ドゥンドゥンベル(アフリカのマリ)」。
ブンブン振ったら雷のような音の出る「サンダードラム」。
親指ピアノは「カリンバ」という名前で、アフリカ全域で広く使われているものです。
仏具に似たかたちをした「シンギングボール(チベット)」。
他にも牛が首につけているカウベルや、ミニシンバルのような形のチベットの「ティンシャ」。
フランスの蚤の市で購入したのにmade in USAだったと言うトイピアノ(笑)やカズーも。
これらの楽器がどのように使われ、どんな音が響くのか?
これらとオーボエの音がいっしょに合わさるの??とこのときはまだ想像できませんでした。
クリスマスコンサート楽器
16時半の開場とともにお客様が続々とお見えになり、開演時間にはグルッグはお客様でいっぱいに。

いよいよ開演です。

まずは楽器についての説明が。
1曲め「ライン・ノート~オーボエと打楽器のための~」。
作曲された有木さんの打楽器と竹内さんのオーボエで演奏がはじまりました。
クリスマスコンサート1
クリスマスコンサート1曲め

2曲めは「蒼白の光芒」。
ギターソロの曲です。
演奏の前にクラッシックギターについての説明と、今日の音合わせのでの演奏がこれまできいたこの曲の演奏のなかで最高の出来であったという有木さんの感想でハードルをあげたあと、水谷さんの演奏が始まりました。
静けさの中に鳴り響く美しい音色。
他の音を混ぜてはいけないような気がして、シャッターを切ることを断念、美しく響く音色にただただ耳を傾けていました。
クリスマスコンサート2
クリスマスコンサート3

3曲めの新曲も同じくオーボエの音が美しく鳴り響いていました。
どの曲も、曲を聴いているときは、音を楽しむというよりは惹きつけられる感じで、
オーボエもギターも木からできているというのがわかっていてもやはり不思議で、音を聴いていると楽器への興味も沸いてきます。
クリスマスコンサート4

そして、いよいよ4曲めは「ツール・ド・美術館」。
この曲はお客様にも参加をしていただいて4人で演奏するというもの。
まずは美術館の館内図があらわれました。
3分間でフロアーをまわります。
それぞれの部屋にはそれぞれ違ったマテリアルのものが置いてあります。
金属であったり、羊毛であったり、陶磁器であったり。
金属の部屋ではこんな音があうな〜よしコレを使って音をだそう!みたいな、自分で思ったままに思った楽器を使って音を出して曲をつくっていくといったことを、お客様に参加してやっていただこうというもの。
もちろん、有木さんが打楽器で、竹内さんがオーボエで、水谷さんがギターで音を重ねます。
クリスマスコンサート5
クリスマスコンサート
クリスマスコンサート6
最初の参加者の方は、緊張するでもなく演奏されていたので「お〜」とおもっていたら、音楽をされていらしゃるとのことで、なるほど〜でした。
「もうひとりどなたかやってみませんか〜?」の声にみなさんなかなか手があがりません。
どーしましょうかと考えていたそのとき、「やってみたい〜」とおかあさんにうったえるお子様の声を聞き逃しませんでした。
お母様の了解を得、とてもうれしそうに楽器の前に。小学2年生だそう。
早速、演奏開始。
クリスマスコンサート8
クリスマスコンサート9
クリスマスコンサート10
特になにを教わるでもなく、自然にそして真剣に演奏している姿は、まるで未来の作曲家をみているようでした。
参加してくださったお二人には有木さんらから参加賞が手渡されました。
クリスマスコンサート13

そしてグルッグからは、最初にお配りしたチケットをめくって現れるサンタさんがひとりだけに♡でアピール。
見事♡を手にした方へクリスマスプレゼントを。
クリスマスコンサートチケット

演奏会終了後に、グラスワインを飲みながら自由に歓談。
世界の打楽器に興味をもたれたのか、楽器を取り囲んで、音をだして楽しまれていました。
演奏会に参加してくれた少年もすごく興味津々で、すごく楽しかった。またやってください!と、「楽しかった」を何回も何回もうれしそうに言ってくださいました。

演奏会が終わった後のみなさまの様子や、アンケートからも、
「現代音楽ってもっと難しいものかとおもってました〜」
「曲を聴くだけでなく、楽器や曲の話をたくさんしていただいたのでおもしろかった」などみなさんの現代音楽への興味の入口になるような演奏会であったと思います。
現代音楽=現代美術=理解しづらい=やってる人は気難しいのでは?みたいに思い込んでいた方も多かったかとおもいますが、有木さんらのお話や雰囲気、興味を持っていただけるようにいろんな工夫をされた参加型演奏会を通して、「あれ?違ったかも」「もっと気軽に楽しんでよいものなんだ〜」といった感想を持たれた方がとても多くいらっしゃいました。
現代音楽は誰でも楽しめるものだということを広く知ってもらいたいと活動をつづけておられる有木さん、竹内さんらの活動は、確実に、そしてこれからも広がっていくのが感じられ、グルッグでこのような演奏会が開催できたことは、とてもうれしく、ありがたいことでした。
素敵な演奏会を開催してくださった有木さん、竹内さん、水谷さんに心から感謝いたします。
そしてご来場いただいたみなさまにも、心からの感謝を。
あたたかい時間を、空間を本当にありがとうございました!

今回ご参加いただけなかったみなさまも、ぜひ一度現代音楽に触れてみてはいかがでしょう?
世界が広がるかもですよ〜
また、グルッグで開催できるようなことがあれば、その時はぜひ体験してみてくださいね〜

「glöggのクリスマス2013」は引き続き開催中です。
23日の最終日には、16時ごろから、ささやかなクリスマスパーティーです。
簡単な飲み物とおつまみをご用意しております。
出展作家さんも来られますので、作品についてお話が聞けたりもします。
作家さんとの交流ができる機会です。
どなた様も手ぶらで参加していただけますので気軽にお越しくださいませ〜。
もちろん差し入れもじゃんじゃん受け付けております(笑)
23日最終日の作品等のご購入は17時までとなります。
どうぞお早めに〜



glögg(グルッグ)
OPEN / 11:30-19:30 (火曜休み)
大阪市営地下鉄 中央線「大阪港駅」下車 4番出口より徒歩約3分
地図はこちら

〒552-0021
大阪市港区築港2-8-29 播磨ビル2F glögg
TEL / 06-6572-6911
E-mail / glogg2012@gmail.com
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2013-12-18 : イベント・ワークショップリポート :
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プロフィール

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Author:glögg
大阪の天保山(大阪港)にあるギャラリー・雑貨glögg(グルッグ)です。

昭和レトロな青いタイルのビルの2F、大きな窓から光が差し込むゆったりとしたスペースで、雑貨はアート、クラフト作家さんものを中心に販売、気まぐれにワークショップなども開催しております。
図書スペースなどもございますので、ゆったりとした時間をお過ごしいただけましたら幸いです。

個展、グループ展などスペースのご利用は随時募集中です。
参加者を募っての企画展なども開催しております。
展示が初めてという方もどうぞお気軽にご相談くださいませ。

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